【大井・フジノウェーブ記念】リッカルド7馬身差V、重賞連勝

[ 2018年3月8日 05:30 ]

フジノウェーブ記念を圧勝し、重賞V2を飾ったリッカルド
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 「第9回フジノウェーブ記念」が7日、大井で行われ、1番人気リッカルドが圧勝。船橋移籍後2戦連続で重賞を制覇した。重賞勝ちはJRA所属時を含め3度目。

 抜群の行きっぷりで2番手へ。逃げたオメガヴェンデッタに4角で並び、直線で一気に突き抜けた。2月の転入戦と同じ7馬身差でのタイトル奪取だ。「ゲートを出てすぐにスピードが違う感じだったので何も心配せず乗った。(重量)59キロも全然問題なく、強いの一語」と矢野。稽古をつけている佐藤太師は「この馬の強さは調教の手綱からも伝わってくるが、ここまでとは…。賢さ、闘志、レースセンスが素晴らしい」と語った。次走は新設S3ブリリアントC(4月17日、大井2000メートル)、マイルG1かしわ記念(5月2日、船橋)のどちらかを予定。

 ◆リッカルド 父フサイチリシャール 母キョウエイハツラツ(母の父オペラハウス) セン7歳 船橋・佐藤裕太厩舎 馬主・レックス 生産者・北海道新ひだか町の岡田スタッド 戦績37戦8勝(南関東3戦2勝) 総獲得賞金1億8588万2000円。

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2018年3月8日のニュース