美浦トレセン改修発表、23年完成目指す 坂路勾配きつく延伸

[ 2018年3月6日 05:30 ]

JRA関東定例会見 ( 2018年3月5日 )

 先月明らかになった美浦トレセンの大規模改修については、谷崎潤トレセン担当理事が概要を説明。目玉となる坂路改修については、現在のスタート地点から15メートル掘り下げ、勾配をきつくした上で延伸。それに伴う施設移転用地として北馬場を閉鎖。障害調教など北馬場の機能を南馬場に集約する計画。

 同理事は「今後、馬主、調教師、騎手、厩舎従業員と話し合い、夏までに意見を集約。工期スケジュールなどを含め、秋をメドに発表したい。現状では23年の完成を目指している」と説明した。

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2018年3月6日のニュース