【弥生賞】ワグネリアン、伸びしろ十分 友道師「まだ子供」

[ 2018年3月2日 05:30 ]

友道康夫調教師
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 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、弥生賞に出走するワグネリアンを管理する友道康夫調教師を直撃した。

 ――ワグネリアンの前走(東スポ杯2歳S1着)はレース前、多少の発汗がみられた?

 「そうですね。毎度のことです。それでもその前2走と比較しても同じくらいのテンションではいられたと思います」

 ――互角にスタートした後、後方へ。

 「福永騎手には“前残りだけは気をつけて”と伝えてました。位置取りなどはジョッキーの判断でした」

 ――気持ち内へササりながらも快勝。

 「結果的には強い競馬をしてくれました。ササッたのもそれほど気になることはありませんでした」

 ――中間も栗東CWコースでしっかり追われていました。

 「徐々に上向き1週前にはちゃんと動いてくれました。当該週は息を整える程度。臨戦過程は整いました」

 ――無敗で弥生賞となれば厩舎の先輩でダービー馬となったマカヒキが思い出されます。

 「マカヒキはこの時点で完成していたけど、ワグネリアンはまだ子供で伸びしろがあります。逆に言えばそれでいてこのパフォーマンスなのだから完成したら相当、期待できる馬だと思っています」

 ――あとは中山の形態が合うかどうか?

 「初めてのコースになるので当日のテンション次第。落ち着いていてくれればそれなりの競馬はしてくれると信じています!!」

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2018年3月2日のニュース