【弥生賞】オブセッション、進化の楽々併入 藤沢和師に笑顔

[ 2018年3月1日 05:30 ]

杉原を背に併せで追切るオブセッション
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 関東期待のオブセッションはWコースで杉原(レースはルメール)を背に併せ馬。ドラゴンストーム(6歳500万)を3馬身後ろから追走し、直線は外へ。5F69秒2〜1F13秒0。馬なりで楽々と併入した。藤沢和師は「いい動き。放牧を挟んだけど、順調に成長している」と笑顔だ。

 昨秋東京の新馬戦は重馬場でV。続くシクラメン賞(阪神1800メートル)は1分45秒6の2歳JRAレコード。指揮官は「全く違う条件で勝つのだから価値がある。大きな馬で時間がかかると思ったが、早くに仕上がったのだから能力も高いんだろう」とベタぼれだ。

 2歳王者ダノンプレミアム、ワグネリアンと並ぶ無敗のディープインパクト産駒。潜在能力は引けを取らない。同師は「あまり速くなると大変だけど、器用さもあるし、中山2000メートルならそう飛ばす馬もいないはず。相手は強くなるけど楽しみ」と期待を込めた。

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2018年3月1日のニュース