自分の「物差し大切に」 強豪馬に携わり磨かれた眼力

[ 2018年2月28日 05:30 ]

 田中博師は欧州に遠征したヒルノダムール、サトノダイヤモンド(凱旋門賞)、エイシンヒカリ(イスパーン賞)の調整に携わった経験がある。「貴重な経験をさせていただいた。どれも凄い馬たちでした」と師。現地のG1馬ドゥーナデン(12年コーフィールドC)、タリスマニック(17年BCターフ)などにも騎乗した経験があり「何となくだけど欧州のレースで通用する馬は分かっているつもり。その物差しは大切にしたい」と凱旋門賞制覇を夢見ていた。

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