【すみれS】テイオーいざ出世街道へ!陣営は将来性に太鼓判

[ 2018年2月23日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=22日】これは必見!日曜阪神の3歳オープン・すみれSは隠れた出世レースだ。昨年は3着キセキが菊花賞を制し、勝ったクリンチャーが同じく2着に健闘した。今年、岡崎が注目するのはスズカテイオー。太め残りの初戦がセンスあふれる勝ちっぷりだったからだ。伯父のスズカマンボを手掛けた児玉助手も白星発進に安堵(あんど)の笑み。

 「しっかりしたつくりはマンボに似てます。初戦は誰が見ても“余裕があるな”という感じ。でも、それ以外はいい競馬をできる要素しかなかった」と将来性に太鼓判。ただ、データ的には手を出しづらい。1戦1勝で勝ったのは96年の後のダービー馬、フサイチコンコルドが最後。

 「確かにこっちは1回しか走っていない。経験のある馬もいるし、そんなに簡単じゃないですよね」。粒ぞろいのメンバーに児玉助手も身構える。でも、だからこそ勝った時はクラシックロードがはっきり見えてくるに違いない。

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2018年2月23日のニュース