【弥生賞1週前追い】プレミアム 超抜時計ラスト11秒2!

[ 2018年2月23日 05:30 ]

<弥生賞一週前追い>全くの馬ナリで、古馬を置き去りにするダノンプレミアム(左)
Photo By 提供写真

 皐月賞TR「第55回弥生賞」(3月4日、中山)の1週前追いで、昨年の最優秀2歳牡馬ダノンプレミアム(牡3=中内田)が圧巻の動きを見せた。主戦の川田を背にCWコースでゼンノタヂカラオ(5歳500万)と併せ馬。2馬身追走する形で上がり重点に6F85秒1。直線半ばで軽く促すと即反応。ラスト1F11秒2の超抜時計を叩き出し、馬なりで僚馬を2馬身半差ちぎった。中内田師は「併せ馬で、しまいをサッと流しました。ここまでの調整は順調に来ています」と手応えをにじませた。

 新馬から無傷の3連勝でG1を制覇。前々から押し切る王道の競馬で世代王者に輝いた。今回は初めての中山に加え、2000メートルへの距離延長。クラシックを見据える上で大事な前哨戦となる。「全てが初めてになるが、それでもという期待を持っている。先を見据えた仕上げだが、今後につながる競馬をしてほしい」と、さらなる飛躍を期待した。

続きを表示

2018年2月23日のニュース