千葉競輪リニューアルへ!音楽ライブも開催、多目的ドームに

[ 2018年2月17日 05:30 ]

 千葉市は16日、千葉競輪場のリニューアル事業を日本写真判定が行うことを発表した。国際規格に準拠した走路を有する多目的スポーツ施設「(仮称)千葉公園ドーム」へ再整備し、20年度以降に250バンクでの競輪事業を開始する予定。また、競輪以外に自転車競技や他スポーツの開催、音楽のライブなどが開催されることになりそうだ。

 日本写真判定の町田利寛代表取締役専務は「ただ競輪場を建て直すのでなく、市民の方に来てもらえる、にぎわいのある場所にしたい」と抱負。競輪事業については「自転車競技にポテンシャルがあるので、競輪業界を改革するために新しいことをやりたい。250バンクの競輪を実施することで、自転車競技で世界を目指しやすい環境をつくりたい」と意気込みを語った。

 千葉競輪場(500バンク)は施設が老朽化したため、本場開催を昨年12月で終了していた。新施設はドーム屋根で、屋内に自転車競技の国際規格に準拠した250メートルの木製トラックを設置。観客席は約3000。整備費用の約70億円は日本写真判定が負担する。

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2018年2月17日のニュース