MVP新田「東京五輪に向け精進」、平成29年優秀選手表彰式

[ 2018年2月16日 05:30 ]

優秀選手表彰式でポーズを取る(前列左から)石井、新田(後列左から)脇本、奥井、児玉、平原、太田、三谷
Photo By スポニチ

 競輪の「平成29年優秀選手表彰式」が15日、都内ホテルで彬子女王殿下ご臨席のもと、ファン、関係者ら約600人を集めて盛大に行われた。

 最優秀選手賞は高松宮記念杯と競輪祭を優勝した新田祐大(32=福島・90期)が2年ぶり2度目の受賞。チャンピオンブレザーをまとった新田は「大変光栄です。今年も競輪界の発展のため、また、東京オリンピックに向けて努力、精進します」と謝辞を述べた。今年最初のG1全日本選抜を制し、18年は最高の滑り出し。「さっそくGP出場権利を獲得できた。これでGPに照準を合わせやすくなる」と、競輪日本一へ突き進む意気込みも語った。

 ガールズ最優秀選手賞はガールズGPを優勝、賞金女王に輝いた石井寛子(32=東京・104期)。「大変光栄に思います。ガールズケイリンを盛り上げるため努力します」と4年ぶり2度目の受賞に笑顔を見せた。

 その他の表彰選手は▽優秀選手賞=平原康多(埼玉)、渡辺一成(福島)、浅井康太(三重)▽優秀新人選手賞=太田竜馬(徳島)▽特別敢闘選手賞=三谷竜生(奈良)▽ガールズ優秀選手賞=奥井迪(東京)、児玉碧衣(福岡)▽国際賞=脇本雄太(福井)、鈴木奈央(静岡)

続きを表示

この記事のフォト

2018年2月16日のニュース