【フェブラリーS】ノンコ騎乗の内田、マイルが「ベスト距離」

[ 2018年2月16日 05:30 ]

内田博幸
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 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、フェブラリーSに出走するノンコノユメに騎乗する内田博幸を直撃した。

 ――ノンコノユメの前走(根岸S1着)ですが、調教にも乗っていました。

 内田騎手 調教の動きが良かったし、当日の返し馬の雰囲気も良くて、ある程度走れそうな感じはありました。

 ――大外14番枠は気にならなかった?

 砂をかぶらずに行けるのは、かえって良いと思いました。今回もできればむしろ外枠の方が良いと思っています。

 ――スタートは出たけど、後方へ。

 スタート自体はこの馬としては出た方だと思います。ただ、タメて味のあるタイプなのは分かっていたので無理に前へは行かず後方からの競馬にしました。

 ――直線、追ってからはグイグイ伸びた。

 はい。でも、並んでから耳を絞ってやめそうになったので、必死に追いました。最後は馬自身が頭を突き出すようにして勝ってくれました。

 ――レコードタイムでの激走。6歳という年齢からも上がり目があるか不安ではないですか?

 そういう不安はありました。でも追い切りに乗ったら思った以上に良くて、不安が吹き飛びました。厩舎が皆で頑張って良い状態を維持してくれていると感じました。

 ――芝スタートになる点はどうでしょう?

 そこは鍵になるでしょうね。ただ、前へ行く馬ではないので極端に置かれなければ大丈夫だと思っています。

 ――1600メートルに戻るのは実績的には好材料?

 少しモタモタするような面があるのでマイルの方がいいでしょうね。ベストの距離だと思います。

 ――道悪になってくれればさらに良い?

 前走でも感じたけど、脚抜きの良い馬場は合っています。あとは展開が向いてくれればここでも勝ち負けになりそうです!

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2018年2月16日のニュース