【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】4日京都11R 関東馬グローリーヴェイズが直線平たんの京都で鋭進

[ 2018年2月4日 08:00 ]

 土曜は当欄で推奨した京都7Rの◎メイショウギガースが快勝してくれたものの、その後は大苦戦。終わってみれば、馬券収支はマイナスに転落していた。芝もダートも雪と低温の影響を大きく受けている印象だが、それも含めて読み切るのが予想。すぐに取り返すチャンスがやってくるのが中央競馬のいいところで、きょう日曜はきっちりと巻き返して終わりたい。

 芝マイル路線の強豪が集結した東京新聞杯は、新たなスター候補の誕生を願って新星グレーターロンドンに◎。当欄では、紙面に予想の根拠を掲載していない京都11R・きさらぎ賞を取り上げたい。狙いは出走メンバーでただ1頭、関東から遠征する◎グローリーヴェイズ。デビュー2戦目の前走・こうやまき賞で初黒星(2着)を喫したが、出遅れて超スローペースという最悪の展開を考えれば、最速の上がり(3F33秒4)で勝ち馬と頭差は立派。3着馬は3馬身も離している。陣営は中京の直線にある坂で少し伸びが鈍ったと判断し、直線が平たんな京都が舞台となる当レースを選択。新馬戦V時のM・デムーロが再び手綱を取るのは非常に心強く、関西の素質馬たちをねじ伏せての初タイトル奪取を期待だ。

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2018年2月4日のニュース