【万哲の乱 特別編】27日京都11R 条件絶好ロイヤルパンプが粘り込む

[ 2018年1月27日 08:00 ]

 例年ならもっと多頭数になる京都11R・北山Sが、今年は手頃な10頭立て。北山Sの過去5年優勝馬の最終4コーナーの位置は「3番手、2番手、1番手、1番手、2番手」と先行馬が断然強い。最後の直線が平坦の京都は、直線半ばに坂がある阪神より逃げ込みやすいのは道理。しかも今年の展開を読めば、ミキノグランプリが逃げて、ロイヤルパンプが2番手…は見え見え。シビアな先行争いはまずなく、今年も勝ち馬は前の組から出る。

 道中2番手追走が濃厚の◎ロイヤルパンプは2走前のオークランドRCT(2着)が最終4コーナー先頭から粘り強い内容。前走・赤富士S(13着)は不運な大外16番手から先手は奪ったものの、乱ペースに巻き込まれた。今回は一転して「緩ペース」が確実で2番手でもリズム良く運べる。昨夏以降に戦った相手と比べると、相手関係もだいぶ下がり、絶好の狙い頃。

 《もうひと押し》東京9R・銀蹄Sは◎ハルクンノテソーロ。マイルでも頑張っているが、スプリント色が濃いファスリエフ産駒なら、前走からの1F短縮は好材料。

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2018年1月27日のニュース