【AJC杯】ミスターX ダンビュライト、地力の高さ疑いなし

[ 2018年1月21日 05:30 ]

 中山11R・AJC杯はダンビュライトだ。人気ミッキースワローと同じ強力4歳世代だが、3歳時の内容の濃さではこちらが上。弥生賞&皐月賞で3着に好走し、菊花賞でも掲示板内の5着(ミッキースワローは6着)を確保した。古馬初対戦の前走・サンタクロースSもきっちり勝ち切ったなら、地力の高さは疑いようがない。

 早仕掛けでスタミナを披露した皐月賞をみても、中山での持久力比べは怖くない。積極的なM・デムーロの手綱も合う印象だ。重賞未勝利の身で、別定55キロを背負うのも追い風。レイデオロやアルアインといった強力同世代と互角に渡り合ってきたポテンシャルを見せつける。同世代のレジェンドセラー、ミッキースワローを厚めに。馬単(7)から(1)(3)(8)(11)へ。

 中京11R・東海Sはテイエムジンソクでガチガチ。10戦連続3着以内の実力を疑う声はもうない。G1初挑戦だった前走・チャンピオンズCは2着に奮闘。目標にしたコパノリッキーを競り落としたところで、ゴールドドリームに首差だけ差されたが、その内容は負けて強し。ここでは実績が違う。

 先行脚質なだけにタフな直線が待ち構える中京は不向きかと思われたが、今回と同舞台の前走でその不安も払しょく。ここは強力な先行型がおらず、自分でペースを刻めそうだ。中間の追い切りでは申し分のない動きを披露しており、状態面も万全。断然人気が濃厚なだけに絞って勝負だ。馬単(8)から(3)(9)(15)へ。

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2018年1月21日のニュース