【東海S】太宰×ロマン、コース相性良し 再タッグで復調だ

[ 2018年1月18日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=17日】アスカノロマンの戦歴を振り返ると太宰とのコンビが解消となって以降、トンネルに迷い込んでいる。16年上半期に東海S、平安Sと重賞2勝。同年秋の交流G1南部杯を最後に太宰の手から離れた。しかし、その後は3着が1度あるのみ。実績馬がもがき苦しんでいる。

 復調の糸口が見えないまま迎える3度目の東海S。この日、追い切り後に川村師は「先週、ビッシリ長めを追って今週はサラッと。これは予定通りだけど本来の迫力に欠けるのかな…」とトーンはまだ低め。

 10戦ぶりにコンビを組む太宰の意気込みはこうだ。「イメージ通りに運べる乗りやすい馬ですからね。好材料?中京とのコース相性!」と強調した。

 その一昨年の東海Sは菱田が志願してヒーロー原稿を執筆。同馬の担当・佐藤厩務員はかつて太宰の父である太宰義人厩舎にいたと書き込んだことを覚えている。今回の結果やいかに!?人馬の再コンビは大きな話題として注目している。

続きを表示

2018年1月18日のニュース