【東海S】ジンソク、尻上がりの動き 古川「力出し切れれば」

[ 2018年1月18日 05:30 ]

古川を背に、霧の中を追い切るテイエムジンソク
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 日曜中京メイン「第35回東海S」の追い切りが東西トレセンで行われた。テイエムジンソクの時計は、CWコースの自己ベストに遠く及ばない6F83秒4〜1F12秒8。それでも木原師の表情は明るかった。

 「うん、予定通りやね。ジョッキー(古川)が乗ると馬が分かるし、時計が速くなるのが怖かったけど、83秒ぐらいなら。いつも通りの調整ができました」

 とにかく元気がいい。飛び跳ねながらCWコースへ入ると伸びのあるフットワークで尻上がりのラップを刻み直線へ。最後は促す程度とあって多少失速したが、ラスト1Fは13秒を切った。仕上がりに不足はない。鞍上も安どの笑み。

 「ここまで来たら、順調であればそれでいい。元々、そんなに調子の変動がないタイプ。ジンソクの力を出し切れれば結果は付いてくるという気持ちが8割、ここでつまずいてほしくないという気持ちが2割かな」と古川。強く勝って、胸を張ってフェブラリーS(2月18日、東京)に向かいたい。

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2018年1月18日のニュース