【梅ちゃん先生 特別編】8日中山12R レッドルチアで勝負

[ 2018年1月8日 08:00 ]

 本紙コラムでは京都・シンザン記念のファストアプローチをイチ押ししたが、中山の狙いは12Rレッドルチア。前走(15着)は不利に泣いた。スタート後に他馬と接触してエキサイト。その後も左右からぶつけられて、全く息が入らなかった。「外傷まで負ってしまい、かわいそうなレースだった」と鹿戸師は振り返る。

 この中間は放牧でリフレッシュ。「申し分のない動きだった」と、最終追い切りの手綱を取った田中勝も太鼓判を押す仕上がりだ。新馬戦を勝ったように鉄砲が利く前向きな気性。カイバ食いが細いため、むしろ休養明けの方が走るかもしれない。

 外枠では手を出しづらい中山マイル戦だが、引き当てたのは内寄り3枠5番。馬名と同じ赤い帽色になったのも験がいい。道悪は不安も、良馬場なら勝負を懸けてみたい穴馬だ。

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2018年1月8日のニュース