【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】8日中山7R タフな流れでタケルラグーンの末脚がさく裂

[ 2018年1月8日 08:00 ]

 スポニチ紙面でコラム連載中の戸崎が、6日の中山金杯(セダブリランテス)に続いて7日のフェアリーSもプリモシーンで快勝。昨年2位に終わり、4年連続とはならなかったリーディング奪還へ最高のスタートを切った。同じ騎手が年始から2日連続で重賞を制したのは11年ぶり。前回の07年に連勝したのも、長くスポニチでコラムを連載している田中勝だった。こちらも7日の中山10Rをアルタイルで勝つなど上々の滑り出し。スポニチの記者としては最高の正月開催だ。

 今日のシンザン記念は史上初の「3日連続重賞V」という大記録が懸かる戸崎騎乗の◎アーモンドアイを全力応援。その資金は、難解な顔ぶれで波乱含みの中山7Rで捻出したい。狙いは◎タケルラグーン。過去に馬券の対象(3着以内)となった9戦が、全て中山ダート1200メートルというコース巧者。極端な追い込み脚質で展開に左右されるのは確かだが、7→8着とひと息の着順だった最近2戦も上がりは最速。要は「流れが向かなかった」だけで脚は使っている。主役不在で先行脚質も多い今回は、待望のタフな流れが期待できる状況。勝負強さを感じさせる田辺騎乗も魅力だ。

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2018年1月8日のニュース