【万哲の乱 特別編】7日中山10R タガノヴェリテが手頃なメンバーで一変

[ 2018年1月7日 08:00 ]

 土曜の東西金杯。競馬場で生観戦した中山金杯の◎ダイワキャグニーは無念の5着。一方、スポニチ賞京都金杯の◎ブラックムーンは大外一気で快勝。当然、懐も潤っていなければいけないのだが、中山の方に“過剰投資”し、収支はトントン(汗)。日曜は必然的に再勝負となっている。

 穴っぽいのは中山10R・ポルックスSだ。芝を中心に使ってきたクラリティスカイ、リアファル、アダムバローズが本質的には先行型。これに、元々ダート専科のスズカリバー、アドマイヤロケット、ブレスアロットが先行策で絡むようなら、意外なハイペースも…。現在の中山のダートはパサパサに乾き、差し馬が届く可能性はある。

 ならば、◎タガノヴェリテの一発だ。2走前の平城京S(1着)が中団待機から鮮やかな一気差し。逆に前走・みやこS(9着)は最終4コーナー先頭のテイエムジンソク、同2番手ルールソヴァールがそのまま1、2着に残る展開で、後方で脚を余す形になってしまった。もっとも、前走はG3としてはハイレベルメンバー。すぐ前の8着エピカリス、逆に後ろの10着アスカノロマンも、ともに重賞勝ち馬。結果的には相手も強かった。今回は手頃なオープン特別。さらに読み通りの先行激化なら、追い上げが利く。新コンビ横山典といえば、差し馬のさばきは天下一品。穴で是非。

 《もうひと押し》京都9R・舞鶴特別は休み明けを叩いた関東馬の◎スペリオルシチー。休養前に2度楽勝劇を演じ、1000万でも通用する好素材。初の関西遠征でなじみが薄い?とあれば、意外な好配当も。

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2018年1月7日のニュース