【中山金杯】年男・内田が全力騎乗 初コンビ組むマタコイヤ

[ 2018年1月4日 05:30 ]

内田を背に追い切るトーセンマタコイヤ
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 【東西ドキュメント・美浦=3日】18年最初の追い切りデー。3日間開催に加え、東西金杯、シンザン記念、フェアリーSと盛りだくさんの4重賞が開催される今週。どっぷり正月気分に浸っていられないのは、ジョッキーたちも同じ。若手、ベテラン関係なくバリバリと調教にまたがる姿を見れば、この世界は盆も正月も関係ない、と改めて実感させられる。

 村松は新春ネタを求め、今年48歳を迎える“年男”内田の元へ。トーセンマタコイヤとの初コンビで中山金杯へ挑む。この日、Wコースでの追い切りで初コンタクト。単走馬なりで5F69秒0〜1F13秒9をマークして「乗り味がいい。レースの流れとポジショニングが鍵になると思うけど、うまく導いてあげたい」と好感触を伝えた。

 昨年は89勝を挙げ関東リーディング2位と健在アピール。今年の目標は「年間100勝。勝たせる馬は勝たせる。人気がなくても少しでも上の着順を狙う」ときっぱり。114勝を挙げた13年以来の大台突破をかなえるためにも、初日から全力騎乗を見せてくれるはずだ。

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2018年1月4日のニュース