【大井・東京2歳優駿牝馬】オーラ 直線抜け出し重賞初V!

[ 2018年1月1日 05:30 ]

 17年最後の重賞「東京2歳優駿牝馬」が12月31日に大井10Rで行われ、9番人気のグラヴィオーラが直線抜け出して重賞初制覇を飾った。今野は「5、6番手からとの指示。直線よく反応してくれた。レースが上手で乗りやすい馬」と評価。佐藤賢師は「前走は道中2度ほど不利があった。好仕上がりだったので、いい勝負をすると思っていた。今後は様子を見て」と胸を張った。船橋所属の同厩舎がこれでヒガシウィルウィン(JDDなど3勝)、キタサンミカヅキ(東京盃など2勝)、ハセノパイロ(ハイセイコー記念)に続き17年、大井の重賞7勝目。「大井でこれだけ獲らせていただき、ありがたい」と同師。3歳牡牝、古馬短中距離に有力馬がズラリ。18年も佐藤賢勢から目が離せない一年になりそうだ。

 ◆グラヴィオーラ 父サウスヴィグラス 母カクテルラウンジ(母の父タニノギムレット) 牝2歳 船橋・佐藤賢二厩舎 馬主・村田紀次氏 生産者・北海道新冠町のハクツ牧場 戦績8戦3勝(南関東2戦1勝) 総獲得賞金2682万5000円。

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2018年1月1日のニュース