【平塚・KEIRINグランプリ】2着武田、捉えられず

[ 2017年12月31日 05:30 ]

2着に敗れ、敗因を語る武田豊樹
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 昨年のGPに続き武田は2着に終わった。まくった平原が不発となり、浅井の後ろへ切り替えた形となったところで諸橋が武田の内を突く。最終4角の落車を避けて直線踏み込んだが、浅井を1/2身捉えられなかった。「最後の勝負どころまで脚はたまっていたけど我慢し過ぎて出なかった。もうちょっと早めでした。難しいですね」。3年ぶり2度目のGP制覇はかなわなかったが、8月の骨盤骨折から大一番で立て直した。「GPの一発勝負は自信があったけど…」。来月9日で44歳。年齢を超越した走りで来年こそ頂点に立つ。

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2017年12月31日のニュース