【細原・騎手で獲る 特別編】28日阪神6R 名伯楽が能力を高く評価するマイスターシャーレで勝負

[ 2017年12月28日 08:00 ]

 今年のホープフルSはG1に昇格したこともあり、好メンバーがそろった。なかでもタイムフライヤーは、デビューから器の大きさを感じる走り。前走の京都2歳Sは頭差2着に敗れたが初距離を克服。自在性に優れセンスの良さが光る。キングカメハメハ、クロフネ、タニノギムレットなど幾多の名馬を育てあげた名門・松田国英厩舎の出身。将来性は相当だ。その素質馬を“上回る”とトレーナーが話すのが、阪神6R◎マイスターシャーレ。「レースに乗ったルメールは、この馬の方が走ると言っていた」と師は能力を高く評価する。

 父ディープインパクト×母父キングカメハメハというクラシック血統。2走前に好位から上がり3F33秒6で突き抜けた末脚は圧巻だった。「前走(黄菊賞8着)は4角で他馬に接触されて脇を痛めていた」と師。中間は立て直して、坂路調教では好時計を連発していた。即見直しだ。馬券は馬単。相手はフランツ、エタリオウ、シャルドネゴールドの3頭に絞る。

続きを表示

2017年12月28日のニュース