【有馬記念】ミスターX 余力十分、シュヴァルのG1連覇期待

[ 2017年12月24日 05:30 ]

 中山11R・有馬記念はシュヴァルグラン。断言できるのは、今回の有力馬の中で最も余力が残っているということ。早くから天皇賞・秋を捨て、ジャパンC&有馬記念の2戦に全力投球。結果的に、極悪馬場の天皇賞を回避できたのも大きい。ここが秋G1・3戦目となるキタサンブラック、サトノクラウンよりも攻めた調教を積めている。

 昨年の有馬記念は外寄り14番枠が苦しかった。ポジションを取るのに苦労し、途中で押し上げていく強攻策に。結果は6着だったが、0秒5差なら悪くはなかった。今年の10番枠なら昨年ほど苦しい形にはならないとみる。世界ナンバー1騎手・ボウマンが引き続き手綱を取っていざG1・2連勝へ。キタサンブラックの単勝オッズ1・6倍(23日午後5時現在)に対し、シュヴァルの8倍はあまりにおいしい。馬単(10)から(2)(7)(8)(9)(12)(14)へ。

続きを表示

2017年12月24日のニュース