【細原・騎手で獲る 特別編】24日阪神9R 好センスのサンラモンバレーが連勝決める

[ 2017年12月24日 08:00 ]

 土曜の阪神芝は高速決着の連発。7Rのスプマンテは好位から突き抜けレコードV。メインの阪神Cも好位インで脚をためたイスラボニータが、コースレコードで有終の美を飾った。勝ち時計1分19秒5は、94年スワンSのサクラバクシンオーの記録を0秒4も更新する圧巻のパフォーマンス。阪神Cで有力馬に騎乗したジョッキーからは「これだけ前が止まらないんじゃ…」とお手上げの表情だった。日曜も先行〜好位組を狙うのが得策だ。

 勝負レースは阪神9R・千両賞の◎サンラモンバレー。新馬戦は3番手から後続を突き放すセンスあふれる走り。中間も緩めず乗り込まれ、上積みが見込めそうな身のこなしだ。同じ池江厩舎の昨年覇者アルアインはその後、皐月賞をV。この馬も偉大な先輩に続く。馬券は馬単。相手はアドマイヤアルバ、ナムラアッパレが本線。ミッキーマインド、ニシノベースマン、タガノタイトを押さえる。

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2017年12月24日のニュース