【朝日杯FS】(12)ダノンスマッシュ 寒い時季良く距離も合う

[ 2017年12月17日 05:30 ]

末脚が光るダノンスマッシュ
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 16日のダノンスマッシュはCWコースで調整。「リラックスしていましたし、いい状態です」と安田翔技術調教師。初のマイル戦については「無駄な動きをしないし、体つきからも距離はこなせると思う」と適性を示唆する。厩舎の偉大な先輩ロードカナロア産駒。「父馬もそうだったが冬毛がなく、寒い時季の方がいいと思う。前向きさも出てきたし楽しみです」と期待を寄せた。

 ≪出世レース制す≫ダノンスマッシュが前走で勝ったもみじSは1600メートル施行の96年以前は“出世レース”として有名だった。92年優勝ビワハヤヒデは朝日杯3歳S2着後、菊花賞、天皇賞・春、宝塚記念とG1・3勝。94年フジキセキは朝日杯3歳S優勝。もみじSは04〜13年までなかった期間があり、14年から1400メートル戦でレース名復活。再び大物を輩出するか?

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2017年12月17日のニュース