ケイリン団体でも飛躍 鈴木奈央「うれしい」

[ 2017年12月14日 05:30 ]

 団体でもメダルラッシュだった。第2戦(英国・マンチェスター)、第4戦と女子追い抜きは銅メダル。世界との差を着実に縮めている。鈴木奈央(20=日本競輪選手会)は「正直、メダルが獲れるとは思っていなかった。うれしい」と笑顔を見せた。1回戦からは予選に出場した梶原が抜け、鈴木、古山、橋本、中村のメンバーとなったが3位決定戦でも中国を相手に5秒差をつけて圧勝した。今年10月にカナダ代表を率いていたメルビンヘッドコーチが就任して以来、着実な成長を見せている。鈴木はガールズケイリンと両立を目指し「東京五輪の出場、競輪ではガールズグランプリで優勝したい」と目標を掲げた。

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2017年12月14日のニュース