【午後の狙い馬・10日阪神9R】良好馬場を生かしてダノンディスタンスが押し切る

[ 2017年12月10日 13:15 ]

 阪神は開幕2週目。先週は外回り舞台で差しが決まっていたが、基本的には内を通った好位組が優勢。土曜メインのチャレンジC(2000メートル、内回り)でも内の狭いところを突いたサトノクロニクルがV。今週も芝は機動力重視の馬券が的中への近道だ。

 午後の狙い馬は京都9R・境港特別の◎ダノンディスタンス。2走前の京都新聞杯では頭+首差の3着。その2着馬サトノクロニクルは先週のチャレンジCを快勝している。この馬も重賞級の器だ。久々の前走は530キロ。パドックから体を持て余し、見た目にも余裕ある体つきだった。この中間はビシッと乗り込まれ活気のある動き。馬体もシャープで使った上積みが感じられる。今回は少頭数で典型的な逃げ馬は不在。ゆったりとした流れで自分のリズムで運べるはずだ。内優勢の馬場を生かして押し切る。相手は昇級戦の前走で2着と好走した素質馬エアウィンザー。馬券は3連単2頭軸マルチで相手ヒシマサル、マイネルアトゥー、ビップレボルシオンの3頭に絞って勝負だ。

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2017年12月10日のニュース