【船橋・クイーン賞】コメータ圧巻重賞初V!次走は川崎記念

[ 2017年12月7日 05:30 ]

クイーン賞を快勝したプリンシアコメータ
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 牝馬G3「第63回クイーン賞」が6日、船橋で行われ、トップハンデ55キロの1番人気プリンシアコメータがV。2度目の重賞挑戦で初制覇を決めた。

 牝馬G1・2着(11月JBCレディスC)はダテではなかった。難なくハナを奪うと、まさに独り旅。今夏G3を制したアンジュデジール(ハンデ54キロ)を3馬身差封じた。3月以来2度目の騎乗だった岩田は「終始落ち着いていて、本当に強い内容。前に乗った時よりパワーアップして、どっしりとしている。まだ強くなるし大きな舞台で活躍できる」と圧勝劇を振り返った。次走について矢野英師は「選ばれれば川崎記念(G1、18年1月31日)へ。もちろん今後は地方の牝馬重賞も視野に入れている」と語った。

 ◆プリンシアコメータ 父スパイキュール 母ベルモントフェリス(母の父アジュディケーティング) 牝4歳 美浦・矢野英一厩舎 馬主・芳川貴行氏 生産者・北海道新冠町ベルモントファーム 戦績18戦5勝(南関東2戦1勝) 総獲得賞金9966万円。

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2017年12月7日のニュース