【大井・勝島王冠】ドムス3年ぶり重賞V!師「来年が楽しみ」

[ 2017年11月30日 05:30 ]

勝島王冠を圧勝したディアドムス
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 南関重賞「第9回勝島王冠」が29日、大井で行われ、1番人気ディアドムスが快勝。中央から大井への移籍3戦目で、14年G1全日本2歳優駿以来となる重賞3勝目を挙げた。

 鮮やかな復活劇だ。好位集団から3角3番手、4角では先頭へ。直線で後続を4馬身突き放した。3戦連続3度目の騎乗だった岡部は「前回が悔しい負け方(鼻差2着)。とてもうれしい。強気の競馬をしようと思っていた。早め先頭のイメージ通り。理想的だった」。ダートグレードや南関重賞Vもある名手は、大井での初タイトル奪取に声を弾ませた。東京大賞典の優先出走権を得たが「次走はオーナーとじっくり相談してから」と森下師。続けて「まだ成長すると思う。来年が楽しみ」と語った。

 ◆ディアドムス 父ジャングルポケット 母マイネランデブー(母の父アグネスデジタル) 牡5歳 大井・森下淳平厩舎 馬主・高樽秀夫氏 生産者・北海道新冠町のビッグレッドファーム 戦績23戦5勝(南関東5戦2勝、海外1戦0勝) 総獲得賞金1億407万6000円。

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2017年11月30日のニュース