【西武園】中西 準決快勝、S級初制覇へ決勝も無欲“逃走心”

[ 2017年11月29日 05:30 ]

 吉田拓矢や新山響平ら精鋭ぞろいの107期で在校1位の中西大が準決勝9Rを力強く逃げ切った。

 打鐘からすかさず巻き返して末良く粘り込み。中西は「松岡さんが切ってくれて踏む距離が短くなった。初日は外々の600メートルを踏んだが、準決は理想の展開だった」と破顔一笑。初登場の西武園バンクで持ち味を存分に発揮している27歳は「西武園はカマシ、まくりが決まらない。高知競輪場のような皿バンク。先行した方がいい」と“逃走心”を燃やしている。決勝11RはS級初Vを目指し無欲の逃げ勝負に出る。

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2017年11月29日のニュース