【浦和記念】バサラ“3度目の正直”6馬身差で重賞初V!

[ 2017年11月24日 05:30 ]

浦和記念を圧勝し、重賞初制覇を決めたマイネルバサラ
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 G2「第38回浦和記念」が23日、浦和で行われ、5番人気マイネルバサラが後続に6馬身差の圧勝。3度目の重賞挑戦で初制覇を飾った。08年開業の松山将樹師(47=美浦)も重賞初V。秋初戦で2着だった南関3歳2冠馬ヒガシウィルウィンは暮れのG1東京大賞典で雪辱を狙う。

 マイネルバサラは好位追走から3角手前で先頭に立つ積極策。ヒガシウィルウィン、オールブラッシュのG1馬を退けた。繰り上がり出走での快挙。柴田大は「どれくらいやれるかと思っていたが終わってみれば強かった。こんなに離しているとは…。何も言うことがない」と相棒を称えた。今後は東京大賞典を視野に入れる。松山師は「(賞金的に)厳しいかもしれないが登録して選定されれば出走させるつもり」と語った。

 ◆マイネルバサラ 父シニスターミニスター 母サザンレイスター(母の父サザンヘイロー) 牡4歳 美浦・松山将樹厩舎 馬主・サラブレッドクラブラフィアン 生産者・北海道新冠町の浜口牧場 戦績20戦6勝(南関東1戦1勝) 総獲得賞金1億1169万7000円(南関東3500万円)。

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2017年11月24日のニュース