【ジャパンＣ】レインボーにやる気　ソフト調整予定も時計速く

岩田を背に坂路単走で追い切るレインボーライン
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　浅見厩舎は日曜が本追い切りで、最終追いをソフト調整にとどめるのが定番。レインボーラインの日曜追いは坂路４Ｆ５０秒４。この日、追い切りに騎乗した岩田は「急に空いてれば乗るか？と言われて戸惑った。指示は５８秒だったけど、馬がやる気になってるから少し速くなった」と、４Ｆ５６秒９に頭をかいたが「それにしてもいい雰囲気。前は根性だけで走っていた感じだったけど、今はコンパクトながらも体は成長している」と目を細めて話す。

　３歳の昨年は菊花賞２着からジャパンＣ参戦。６着とはいえメンバー中、上がり３Ｆ最速だった。今年は天皇賞・秋で１３番人気３着と、やはり好走して挑むローテ。浅見助手は「昨年は実は調子落ちだった。その点だけでも今年と全く違う」と出来に胸を張る。

　先週のマイルＣＳ、７番人気で３着のサングレーザーからバトンを受け継ぐ同厩大将格レインボーライン。波乱の風が吹いてもいい。