【ジャパンC・水曜追い】キタサンブラック連覇へ「完成の域?そう考えていただいていい」

[ 2017年11月22日 13:14 ]

 史上最多タイのJRA・G1の7勝目に挑むキタサンブラック(牡5=清水久)はCWコースで6F84秒8〜1F12秒9(馬なり)。道中4馬身前を行くビップレボルシオン(6歳1000万)に楽に外から並びかけ、余力十分に併入した。

 調教パートナーの黒岩(レースは武豊騎乗)は「いつもの感じですね。天皇賞はあの馬場(不良)で多少の疲れは出たと思うけど、先週あたりから上向き。体にも張りが出てきた。これだけの馬なので、上積みを求めるよりも普通の状態以上で出せるのが一番だと思う」と好感触。動きを見守った清水久師も「無事最終追いを終え、一安心ですね。完成の域?そう考えていただいていいと思う。昨年(1着)以上の出来で出せる。新たに3歳馬も加わりますが、いつものことながら、相手は考えず、自分のことだけを考え、しっかり仕上げるだけです。ジョッキー(武豊)に任せるだけです」とジャパンC連覇の意気込みを語った。

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2017年11月22日のニュース