【下関・チャレンジC】残る出場枠は1、GP懸けた争いに注目

[ 2017年11月21日 05:30 ]

 【グランプリへの条件】昨年のグランプリ出場ボーダーは5334万円(魚谷)だったが、今年は獲得賞金順位18位の坪井までが5500万円を突破。坪井はフライング休み期間中のためチャレンジCは“不在”。篠崎仁をはじめ賞金ランク19位以下の選手はまずは坪井の賞金(約5550万円)を上回ることが最低条件となる。

 それを踏まえた上で、今年のボーダーは5600万円前後と推定する。18位以内が確定しているのは賞金ランク11位の魚谷まで。12位の原田から16位の前本までの5人はわずかながら19位以下になる可能性を残し“事実上当確”の立場。17位の辻も5600万円を楽に上回る見込みだ。

 推定ボーダークリアへ19位の篠崎仁は321万円を上積みする必要がある。従って特別選抜A戦の1着が欲しいところ。20〜25位の毒島、湯川、新田、前田、岡崎は優出し、それぞれ着順の条件をクリアしなければならない。27位以下は優勝あるのみだ。これらの勝負駆けが失敗に終われば、坪井が晴れてグランプリ切符を獲得する。

 また、トライアル2ndから出場となる6位以内が確定しているのは石野、峰、白井、桐生、寺田の5人。残り1枠を懸けた争いにも注目だ。

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2017年11月21日のニュース