【細原・騎手で獲る 特別編】18日京都9R 軽い砂でスピード全開のメイショウワザシ

[ 2017年11月18日 08:00 ]

 先月下旬から栗東トレセンは新スタンドに。それに伴い“シンボル的”な存在だった回転する時計盤も役目を終えて止まったまま。少し寂しい気持ちになるが、これも時代の流れか―。関西地方は週明けから雨はなかったが、低気圧が急激に発達し、今季一番の冷え込み。新スタンドの気温計は調教開始時間の午前7時で3度をさしていた。土曜の関西地方は早朝からの雨予報。今の冷え込みなら、多量に降れば日曜まで馬場に影響が出そうだ。

 土曜の勝負レースは9R・もちの木賞のメイショウワザシに◎。阪神の新馬戦(ダート9F)は2番手から押し切り。直線は1完歩ごとにグングンと後続を引き離し3馬身半差の快勝だった。「センスのいい内容だった。中間も時計が出て調整は順調。昇級でも」と南井師。もまれる心配が少ない大外枠は好材料。雨残る脚抜きのいい馬場なら、持ち味のスピードがフルに生かせるはずだ。馬券は馬単・馬連。相手はコマビショウ、マリオ、ビッグスモーキーが本線。サクラアリュール、ライジングドラゴン、オノリスを押さえる。

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2017年11月18日のニュース