【日曜京都5R】シーリア 攻め気配平凡も大物感

[ 2017年11月9日 16:04 ]

 今週京都の新馬戦は血統馬がズラリ顔を揃える。筆頭は芝9F戦の日曜5Rでデビューするシーリア(牝=角居、父キングカメハメハ)だ。

 母は05年にオークス&アメリカンオークス優勝のシーザリオ。異父兄が13年に菊花賞、14年にジャパンカップを勝ったエピファネイア。2歳上の全兄リオンディーズは15年の朝日杯FSを制した。話題が先行するからか、辻野助手は「兄たちと違い素直すぎて、その分、物足りない感じ。どこでスイッチが入るか分からないけど、乗ったジョッキーは“まだ目覚めてない感じ”と話していた」と慎重なコメント。確かにC・デムーロ騎乗の最終追い切りでも併走で遅れ、キバは隠したまま。印象を覆す実戦タイプか、それとも使いながらか。血統だけなら間違いなく前者のはず。

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2017年11月9日のニュース