【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】29日東京7R 騎乗時1戦1勝の鞍上でフラガリアがズバッと差す

[ 2017年10月29日 08:00 ]

 土曜の東京11R・アルテミスSは雨中ながらも良馬場で行われ、ラッキーライラックが1分34秒9のタイムで優勝。上滑りする芝に脚を取られた馬もいたが、標準より多少時計がかかる程度の馬場状態だったようだ。ただ、土曜夕方時点の天気予報では日曜の未明に強く降り、その後も終日雨の予報。メインの天皇賞・秋でどこまで悪化するか?良馬場希望のソウルスターリングに◎を打った身としては、雨量がそれほど多くないことを祈るしかない。

 天皇賞の資金稼ぎにセレクトしたのは、主力伯仲ムードで人気が割れそうな東京7R。同じ舞台の前走で4着まで追い込んだ◎フラガリアの差し切りVを期待だ。全7戦中5戦で東京芝コースを使われて【1121】の戦績。前走で初めて馬券圏内から外れたが、メンバー中最速の上がり(3F33秒2)をマークしており、勝ち馬との着差もわずかに0秒3。内容的には強い競馬をしている。今回が走り頃の叩き3戦目で、鞍上には同コースで未勝利を勝った時と同じ横山典が復帰。重発表の未勝利戦で同タイム3着の実績があるだけに、雨馬場でも能力発揮に支障はないとみた。

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2017年10月29日のニュース