【菊花賞】クリンチャー2着激走も…藤岡佑「勝ちたかった」

[ 2017年10月22日 16:49 ]

<京都競馬11R・菊花賞>圧勝したキセキ(13)に追いすがる2着のクリンチャー(4)
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 3歳牡馬クラシック3冠最終戦「第78回菊花賞」(G1、芝3000メートル)が22日、京都競馬場11Rで行われ、M・デムーロ騎手騎乗の1番人気キセキ(牡3=角居厩舎、父ルーラーシップ、母ブリッツフィナーレ)が勝利した。勝ちタイムは3分18秒9(不良)。

 10番人気ながら2着と激走したクリンチャーの鞍上・藤岡佑は「あそこまでいくなら勝ちたかった」と悔しさを隠さなかった。「タフな条件の中、外から自分で上がっていくタフな競馬をした」とレースを振り返り、「馬が良く応えてくれた」と愛馬を労った。

 皐月賞は4着と好走したがダービーでは12着大敗。世代トップクラスの実力を再び示し、6戦連続で手綱をとる藤岡佑は「次につながる良いレース」だったと前を向いた。

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2017年10月22日のニュース