【梅ちゃん先生 特別編】21日東京2R マリームーンで本日の運試し

[ 2017年10月21日 08:00 ]

 きょうは勝負レースが山のようにあるが、まずはマリームーンから。芝で3戦未勝利も、血統(父カジノドライヴ、母の父アフリート)は明らかにダート仕様。ルメール起用で初ダートは勝負のサインだ。

 ≪東京3R ハガキノハナが前進≫馬っぷりに迫力が増したハガキノハナ。1200メートル戦ではゴールが近づくにつれてストライドが大きくなるレースぶり。距離延長もプラスになる。

 ≪東京7R ラボーナで鉄板≫ラボーナは時計のかかる函館、札幌の洋芝でも好走したが、ダートでこそのパワーホース。母系の軽快なスピードの代わりに、父ルーラーシップの馬力を受け継いでいる。3馬身半突き放して初勝利を挙げた舞台なら負けられない。

 ≪東京8R 菊除外の無念を晴らすムーティエ≫菊花賞の出走馬抽選で除外になったサンデームーティエ。道悪適性の高そうなフットワークは今日の馬場にぴったり。今春、逃走V2を決めた舞台で再び逃げ切れる。

 ≪東京12R スズカゼで大穴狙い≫芝のレースではゴール前で自らブレーキをかけ、大敗を繰り返してきたスズカゼ。今春のニュージーランドT(4着)の不利、ゴール前で馬体が斜めになるほど進路をふさがれたアクシデントがトラウマになっているのだろう。そこで舞台を芝からダートに替えてみた前走(13着)。初ダートに序盤こそ戸惑っていたが、直線ではブレーキをかけずに脚を使っていた。慣れの見込める2度目のダート戦で一変する可能性がある。

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2017年10月21日のニュース