【桐生・赤城雷神杯】松井 4カド差しG1制覇!22場目記念V

[ 2017年10月20日 05:30 ]

桐生G1「赤城雷神杯」を制した松井
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 ボートレース桐生のG1「開設61周年記念・赤城雷神杯」は19日、12Rで優勝戦が行われた。4号艇の松井繁(47=大阪)が4カドから差し切って1着。昨年1月の尼崎周年記念以来55回目のG1制覇を飾り、賞金900万円とともに来年のSGボートレースクラシックの出場権を獲得した。

 5日目まで2、3着続き。だが、この憂さをファイナルで晴らしてみせた。1Mで最内を突くとバックは市橋、秋山と併走。秋山が2Mで全速戦を試みたが、これを封じて単独トップへ。完璧な走りで22場目の記念レース制覇。残るは江戸川と徳山の2場になった。「1つ減って気持ちいい。ハードルは高いが記念全場制覇はやりたい」と宣言。

 今年の賞金ランクも11位に浮上。12年連続グランプリ参戦が現実的に。だが、「まだ足りない。6位以内はSGの結果に尽きる」と平和島ダービーをにらむ。松井の真の戦いはここから始まる。

 ≪市橋次走は芦屋≫市橋卓士の次走は25日からの芦屋一般戦。鈴木博、芝田浩治、黒井達矢らと優勝を争う。山崎郡は24日からの住之江一般戦。平石和男、太田和美、秦英悟らが出場。丸岡正典は24日からの児島一般戦。金子良昭、柏野幸二、山本浩次らが参戦。松井繁、秋山直之は24日からの平和島SGボートレースダービー。瓜生正義、菊地孝平、石野貴之、峰竜太ら強豪が相手。横沢剛治は25日からの浜名湖一般戦。佐々木和伸、正木聖賢、中沢和志らとVを争う。

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2017年10月20日のニュース