【天皇賞・秋１週前追い】グレーター　５９秒８も納得「雰囲気はいい」

＜天皇賞・秋１週前追い＞雨の中、坂路で追い切るグレーターロンドン
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　天皇賞・秋（２９日、東京）の１週前追いが行われ、美浦では毎日王冠３着のグレーターロンドン（牡５＝大竹）が坂路で単走追い。中２週を考慮して４Ｆ５９秒８と軽めだったが「指示通りの時計。１週前の坂路はいつものパターン。キビキビ動けていたし、普段の運動でも活発に歩いている。雰囲気はいい」と、大竹師は納得の表情を見せた。

　前走は約４カ月の休み明けでＧ１馬たちを相手に０秒２差３着。上がり３Ｆは最速タイの３２秒６をマークした。「レース後はさすがに疲れた様子だったが、今は回復している。前走はいい脚を使ったが、最後に脚色が同じになってしまったので、１Ｆの延長はやってみないと…」。指揮官は期待が大きいがゆえの課題も口にする。長期休養を挟みながら５００万からオープンまで５連勝を飾った素質馬。強烈な末脚を１０Ｆ戦でも発揮できれば、戴冠の資格は十分ある。