【毎日王冠】ソウル古馬勢撃破へ！６１年ぶり３歳牝馬Ｖいける

夏の充電を終えての始動戦を迎えるソウルスターリング
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　東京開幕週のメイン「第６８回毎日王冠」（８日）にオークス馬ソウルスターリングが出走する。夏の充電を終えての始動戦。古馬勢を一蹴して天皇賞・秋へ前進する構えだ。

　４カ月の休養明けとは思えない引き締まった青鹿毛を見つめながら藤沢和師が表情を緩める。「（神戸新聞杯の）レイデオロよりはるかにできているよ。仕上がりやすい牝馬。張り切っているし、ソウルスターリングらしくていいね」。８月１８日に山元トレセンから帰厩した直後は暑さで馬体を減らしたが「涼しくなってすっかり盛り返した」と言う。「行きたがるから１８００メートルの速い流れの方が楽。春は関西遠征続きだったが、東京ならもっと楽。その分、相手は強くなるが…」と続けた。初対戦となる古馬勢とは最大５キロ差。５６年フエアマンナ以来６１年ぶりの３歳牝馬優勝も射程圏に入っている。