【梅ちゃん先生 特別編】30日中山11R 得意舞台でルグランパントル

[ 2017年9月30日 08:00 ]

 セン馬は丈夫で長持ちするといわれるが、ルグランパントルがその見本。3歳秋に去勢後17戦、コンスタントに走り続けながらじわじわ力を付けてきた。6戦目で500万・栗子特別を勝ち、さらに7戦目で1000万の東雲賞を勝ち上がった。「ジョンヘンリーみたいな叩き上げの強みがあるよね」と栗田博師は言うが、主戦・柴田善は5歳後半を迎えての変化を馬上から感じ取っていた。

 「休養明けの前々走(新潟日報賞)でまたがってみたら、身のこなしがびっくりするほど良くなっていた。それまでは手先だけで走っていたのに、しっかり体全体を使えているんだ」。その前々走と前走は上がりの競馬になる新潟コースで勝ちきれなかったが、今度は【1224】の中山コース。平均ペースに強いセン馬にとって最も適した舞台だ。準オープン5戦目でチャンス到来。

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2017年9月30日のニュース