【万哲の乱 特別編】18日阪神11R ロイヤルストリートは休み明けが妙味

[ 2017年9月18日 08:00 ]

 阪神11R・仲秋ステークスは、微妙な重量差がついたハンデ戦。現準オープンを既に勝っている4歳牡馬のロードセレリティとビップライブリーの「トップハンデ57キロ」は当然かもしれないが、準オープンを勝った時の内容が乏しく、信頼性は乏しい。ロードセレリティが勝った5月朱雀S(京都芝1400メートル)は前半3F35秒5と恵まれたペースの逃げ切り勝ち。ライブリーは常に善戦型で2着も多いタイプ。正直、単勝で買うのは勇気がいる。

 ◎ロイヤルストリートは準オープン勝ちの実績こそないが、現在5戦連続で掲示板(5着以内)に入り、休養前のフリーウェイS2着。例えば、2月京都の斑鳩S(3着)の勝ち馬キングハートは函館スプリントS2着など重賞で好走しており、上質な相手と接戦してきた。休み明けで好走例があり、仕上げに定評のある藤原英厩舎の管理馬。手頃なハンデ53キロに加え、渋った馬場もOKとあれば、休み明け=即狙いが妙味。

 《もうひと押し》中山8Rは◎キョウエイスコールの巻き返し。前走の新潟(12着)でも狙ったが、結果的に左回りは駄目なのだろう。得意の中山ダートでモマれにくい外寄り15番枠。「雨上がりのダート短距離はサウスヴィグラス産駒」の鉄則に従って、まずは単勝から。

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2017年9月18日のニュース