【野路菊S】ワグネリアン圧勝!来春クラシック戦線へ夢膨らむ

[ 2017年9月17日 05:30 ]

野路菊Sを制したワグネリアン
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 阪神9R・野路菊Sは切れ味そがれる重馬場の中、ダービー馬候補ワグネリアン(牡2=友道、父ディープインパクト)が圧勝。来春への夢を大きく膨らませた。

 前半5Fが1分2秒7と緩い流れでも鞍上・福永の手は動かず後方待機。ようやくエンジンが掛かったのは直線入り口。そこからグングン加速して、上がり3F33秒0の剛脚で2着以下を2馬身半差ちぎった。福永は「緩い馬場も気にせずスイスイ運べた。追ってからしっかりとしていたし、初戦よりもさらに良くなっているね」と素質を絶賛。友道師は「馬体の数字は変わらなかったけど、パドックからたくましくなっていた。賞金加算できて良かった」と笑顔で話した。

 年内は東京スポーツ杯2歳S(11月18日、東京)か、暮れのホープフルS(12月28日、中山)を視野に調整される。

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2017年9月17日のニュース