【仏・フォワ賞】サトノダイヤモンド最終調整 池江師「順調」

[ 2017年9月10日 05:30 ]

最終調整を行うサトノノブレス(左)とサトノダイヤモンド
Photo By 代表撮影

 現地時間9日の早朝、仏G1「凱旋門賞」(10月1日、シャンティイ芝2400メートル)の前哨戦となるG2「フォワ賞」に出走するサトノダイヤモンド(牡4=池江)とサトノノブレス(牡7=同)が坂路で最終調整を行った。

 前夜の雨が上がって曇天の空の下、2頭が入ったのは直線4000メートルを誇るリヨンの坂路コース。それぞれ前日同様、1000メートルを2本、ハッキングと普通キャンターで追われた。

 見守った池江師は「ここまでは予定通り順調に来ました。明日のフォワ賞はスクーリングの意味合いもあるけど、しっかり結果も残したいです」と意気込みを語った。

 本番の凱旋門賞と同じシャンティイ2400メートルで行われる前哨戦フォワ賞の出走馬は日本の2頭を含めて6頭。G1・ガネー賞の勝ち馬クロスオブスターズや、ドイツのG1・ベルリン大賞を勝って勢いに乗るドイツからの遠征馬チンギスシークレット、昨年のフォワ賞の覇者シルバーウェーヴなどそれなりのメンバーがそろった。その中で1番人気に推されそうなサトノダイヤモンドが、本番に向けてどんな競馬をしてくれるのか。注目の一戦は10日深夜ゲートインする。

 ◆TV中継 10日に行われるフォワ賞は、グリーンチャンネルで午後11時からスクランブル(有料)放送で実況中継される。同日行われるニエル賞、ヴェルメイユ賞も番組内で中継される。

 ◆馬券発売なし 「フォワ賞」「韓国国際競走」の国内馬券発売はありません。

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2017年9月10日のニュース