【中山5R新馬戦】バレリオ、人気に応えV 相沢師「出遅れてどうなるかと」

[ 2017年9月9日 13:23 ]

中山5R新馬戦で、津村を背に新馬戦を制したバレリオ(右)
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 芝2000メートルで行われた中山5R・新馬戦はバレリオ(牡=相沢、父ステイゴールド)が1番人気に応え快勝。スタートで出遅れ道中は後方2番手追走。超スローの流れの中、3コーナーからポジションを押し上げて残り200メートルで先頭に立つと、上がり3F最速となる33秒7の末脚で差し切った。

 津村は「周りの馬を気にして出遅れ、道中も他馬を気にして突っ張りながら走っていた。トモ(後肢)が甘く、まだ先かと思っていたが、このパフォーマンス。楽しみですね」と笑顔。全姉アイスフォーリスは12年オークス3着。当馬を含めこのきょうだい4頭を手掛ける相沢師は「出遅れて外を回ってどうなるかと思ったが、最後の反応が良かった。男馬は初めてだけど、きょうだいで一番いいかも」と終始上機嫌。いったん放牧に出して、秋の東京開催を視野に入れる。

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2017年9月9日のニュース