【梅ちゃん先生・特別編】9日中山11R カリビアンゴールドで勝負

[ 2017年9月9日 08:00 ]

 紫苑Sはカリビアンゴールドの切れ味に懸けてみたい。スイートピーSで最速の上がり(ラスト3F33秒1)で追い込んで首差2着。続くオークスは距離の壁、かもめ島特別では函館への輸送減りで敗れたが、レース間隔を空けて馬体も回復。1週前追い切りでは4F52秒5の自己ベストを馬なりでマークした。他馬の後ろで我慢する調教を重ねて課題の折り合い難も解消。同馬の特徴を熟知する田中勝の手綱に戻ったのも心強い。6枠11番なら馬群を壁にして脚をため、直線で抜け出せる。

 《中山12R メガポリゴンの巻き返し》

 前走(5着)のダート戦では勝負所の4コーナーで砂を浴びて嫌がるそぶりを見せたメガポリゴン。そこで今度は芝へ。「冬の中山では芝のこの条件で差のない競馬をしているし、対応できる」と田中勝。休み明けをひと叩きされた上積みも加味すれば十分勝負になる。

続きを表示

2017年9月9日のニュース