【セントウルS】ファインニードル、好条件で“三度目の正直”

[ 2017年9月5日 05:30 ]

3度目の重賞挑戦となるファインニードル
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 阪神開幕週のメインはサマースプリントシリーズ最終戦「第31回セントウルS」(1着馬にスプリンターズS優先出走権)。注目のファインニードルの前走は不完全燃焼だった。スッと出脚がついて、好位直後の6番手。いい形で4角を迎えたが、勢いがついたところで前が壁に…。脚を余した格好で5着。翌週に厩舎を訪ねると鵜木助手が「(デムーロは)ゴメンナサイと言って引き揚げてきましたよ」と苦笑い。

 前々走は今回と同じ舞台で好時計勝ち。見直せる下地がある。この中間は坂路で軽めの調整。好気配を保っている。

 「日曜日に坂路で4F56秒でしまい13秒台。順調に乗れていますね。以前と比べると、今では内臓面も強くなっています」

 ひと回りパワーアップ、充実の時を迎えている。今回が3回目の重賞チャレンジ。この条件では【2・1・0・0】と崩れていない。最高の舞台で今度は決める。

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2017年9月5日のニュース