【万哲の乱 特別編】2日小倉11R ダノンルージュが軽ハンデを味方に浮上

[ 2017年9月2日 08:00 ]

 小倉11R・北九州短距離Sは、7月30日に行われた佐世保Sの再戦の様相。同レースから大挙8頭が出走してきた。ただ、この佐世保Sが1着ダイアナヘイローから9着オーヴィレールまで「0秒3差」で入線する大混戦。当時が別定、今回がハンデ戦を考えれば、同じ着順になるのはかなり考えにくい。

 (9)ダノンルージュは前走・佐世保S(6着)が55キロで、今回は3キロ減のハンデ52キロ。まず重量面では大きなプラスが見込める。さらに前走・佐世保Sは開幕週で先行勢が有利な芝だったのに対し、先週あたりから内の傷みが進み、外差しが利く馬場になってきたのもプラス。先行勢が飛ばしてくれれば、狙い通りの大外一気が決まる。

 《もうひと押し》小倉12Rは(11)タマモスズラン。小倉ダート1000メートル戦で絶対の強さを見せるサウスヴィグラス産駒。当舞台で9着、4着と型通りに着順を上げてきた。スタートさえ決まれば、今回は勝機。

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2017年9月2日のニュース